手本を敷き写すなどして摸写をとり、それを石や木版に刻して拓を採ったもの。また、こうしてできた複製本を搨摸本という。双鉤填墨よりも効率よく手本が量産できた。唐時代初期、太宗によって集められた王羲之作品の精巧な搨摸本が、専門の名工により数多くつくられた。出所:書の至宝-日本と中国2006 関連用語:
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