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方筆 2009年3月1日更新
点画、転折を角張らせ、強く鋭い印象を与える筆法のこと。また、その筆法によって書かれた書をいう。横画では筆の鋒先は線の上端を、縦画では筆の鋒先は左端を通る。転折では筆に力を加えてかっちりと押さえる。こうした筆法により、筆の表裏が点画にはっきりと表れ、鋭く力強い、厳しい筆致が生まれる。北魏時代の龍門造像記などはその代表的なものである。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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