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王羲之 2009年3月2日更新
(三〇三~三六一)異説あり
字は逸少、山東省臨訴の人。晋の名門王氏の出身で、右軍将軍、会稽内史などを歴任した。楷書、行書、草書にすぐれ、書名は生前から高く、書を芸術の域に高めた人物とされている。唐太宗による王羲之書の崇拝、歴代名筆を収めた「淳化閣帖」では、十巻中三巻を王羲之書が占めることなど、常に書法の規範とされており、書聖としての地位を不動のものとした。彼の真跡は現存していないが、数々の双釣填墨本や法帖が伝わっている。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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