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王鐸 2009年3月2日更新
(一五九二~一六五二)
字は覚斯、号は十樵など。河南省孟津の人。明時代最晩期の高官であったが、明滅亡後は清にも仕えた。魏、晋時代の二王を中心とする古法帖、淳化閣帖」や北宋時代の米芾などを学んで大成し、長条幅による連綿草や長巻に傑作が多い。二臣と呼ばれて非難されていた時期もあったが、そのすぐれた書は特に高く評価され、広く学ばれている。ほかに詩、画も得意とした。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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