考古用語辞典 A-Words

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王穉登 2009年3月2日更新

王穉登
【和:おうちとう
【中:Wang xi deng
明・清|歴史人物|>王穉登

(一五三五~一六一二) 字は伯穀、号は玉遮山人など。江蘇省長洲の人と伝えられている。文徴明亡き後三十余年の間、呉派の中心人物として活躍し、福建省の人々が蘇州に立ち寄ると、必ず彼を一目見て、書を得ようとしたというほど有名であった。現存する数少ない彼の書からは、文徴明の影響が見てとれる。また、収蔵にも富んでいたようで、自身の所蔵であった「王穉登本十七帖」(台東区立書道博物館)が伝えられている。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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