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金農 2009年3月3日更新
(一六八七~一七六三)
字は寿門、号は冬心先生など。浙江省杭州の人。揚州八怪の一人。 一生官に就かず、各地を旅し、書画を売って生活した。隷書を得意とし、三国時代、呉の「禅国山碑」や「天発神讖碑」を学んで、漢時代の隷書とは趣を異にした独特の書風に行きついた。その際、筆の鋒先を切って揮毫したという。このほかに詩文、画にすぐれ、拓本の収蔵も豊富であった。また、行書の尺牘も残っており、右下がりの字形で独特な書風である。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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