考古用語辞典 A-Words

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黄庭堅 2009年3月3日更新

黄庭堅
【和:こうていけん
【中:Huang ting jian
宋・遼・金・元|歴史人物|>黄庭堅

(一〇四五~一一〇五)
字は魯直、号は山谷。江西省分寧の人。蘇軾のもとで詩文を学び、書の批評のやりとりなどもしたという。しかし政治家としては蘇軾と同様に恵まれず、左遷の連続であった。書は顔真卿、懐素など、主に盛唐時代以降の革新的な書を中心に学び、「松風閣詩巻」(台北故宮博物院)などの横画に独特のリズムを持つ楷書や、変化の妙を尽くした「李太白憶旧遊詩巻」(京都・藤井斉成会有郊鄰館)などの名品を残している。出所:書の至宝-日本と中国2006
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