考古用語辞典 A-Words

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鄧石如 2009年3月5日更新

鄧石如
【和:とうせきじょ
【中:Den ru shi
明・清|歴史人物|>鄧石如

(一七四三~一八〇五)
初名は琰。後に皇帝の名を避けて石如を名とした。号は完白山人など。安徽省懐寧の人。生涯官に仕えず、書や篆刻を売って生計を立てた。多くの金石類を手本として字書に励み、特に篆書においては、表現の可能性を広げ、後世の手本となるすぐれた作品を残した。篆刻においても、自ら学び得た篆書や、金石資料の書風を応用することで新境地を開いた。「四体帖」(東京国立博物館)などが現存する。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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