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藤原佐理 2009年3月6日更新
【和:ふじわらのさり】 |
【中:Teng yuan zuo li】 |
歴史人物|彫刻・書画|>藤原佐理 |
(九四四―九九八)
平安時代中期の公卿、能書。三跡の一人で和様の書の代表的人物。讃岐守などを経て大宰大弐に至った。能書の才に恵まれ、祖父実頼の関白太政大臣辞任の上表文の清書(二十五歳)、天禄元年(九七〇)の円融天皇の大嘗会における悠紀・主基の屏風の色紙形の清書(二十七歳)、さらに花山天皇、一条天皇の大嘗会でも屏風の色紙形の清書と、能書にとって最高の栄誉の役をつとめ、めざましい活躍を遂げた。その書は巧妙で流麗、自由奔放で暢達した筆致である。出所:書の至宝-日本と中国2006
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