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源兼行 2009年3月6日更新
【和:みなもとのかねゆき】 |
【中:Yuan jian xing】 |
歴史人物|彫刻・書画|>源兼行 |
(?ー一〇二三~一〇七四-?)
平安時代後期の能書。能書を謳われた延幹の子。正四位下・大和守。後冷泉天皇、後三条天皇、白河天皇の三代にわたる大嘗会の悠紀・主基の屏風の色紙形揮毫を筆頭に、輝かしい能書活動が伝えられている。研究により、「九条宗本延喜式」(東京国立博物館蔵)紙背文書中の兼行書状が「平等院鳳凰堂色紙形」と書風が一致し、さらにこの色紙形から、「高野切」(第二種)をはじめとする古筆群が兼行筆と導き出された。平安時代において真跡を伝える数少ない存在である。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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