考古用語辞典 A-Words

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白氏文集巻第六十三断簡 2009年3月14日更新

白氏文集巻第六十三断簡
【和:はくじもんじゅう
【中:Bai shi wen ji juan
彫刻・書画|>白氏文集巻第六十三断簡

藤原行成
一幅
紙本墨書
縦二八・一.横五八・六
平安時代・十一世紀
 正木美術館に所蔵される後嵯峨天皇(一二二〇~七二)愛蔵の「後嵯峨院本白氏文集」一巻と法量や書風の一致がみられることから元来一まとまりとして書写されたもので、一度書写したものが長い歳月の間に散逸し、残った断簡を再び集めて一巻にしたものが同額に所蔵される。本作品は巻第六十三の断簡で、鋭い筆致にもかかわらず瀟洒な佇まいと安定感のある字の配置に行成(九七二~一〇一二七)の技が冴える逸品といえよう。出所:書の至宝-日本と中国2006
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