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加彩婦女俑 2009年3月19日更新
【和:かさいふじょよう】 |
【中:jia cai fu nu yong】 |
隋・唐・五代|陶磁器|>加彩婦女俑 |
唐時代・8世紀
高さ:50.5cm
住友グループ寄贈
大きく結いあげた髷の切れこみにはかんざしが、胸の前にかかげた手の指先には小鳥がとまっていたらしい。素焼の塑像の表面に胡粉(ごふん)を塗りつめ、その上から泥絵具で彩色してあったが、土中で色はほとんど剥落している。唐時代にはこのような加彩のほか三彩による俑も多い。若い女性の初初しさが余すところなく捉えられ、数ある婦女俑のなかでも屈指の名作として知られている。
大阪市立東洋陶磁美術館所蔵
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