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行書杜甫詩軸 2009年3月20日更新
【和:きょぅしょとほしじく】 |
【中:Xing shu du pu shi zhou】 |
明・清|彫刻・書画|>行書杜甫詩軸 |
張瑞図筆
一幅
紙本墨書
縦一九四・二 横六〇・八
明時代・十六-十七世紀
上海博物館
張瑞図(一五七〇-一六四一)の書法は、明末の独創を重んじる思潮に影響されたもので、鮮明な個性をそなえている。
その顕著な特徴は扁平な結体と横に張り出すリズムにある。しばしば起筆は尖利で、側筆の転折をみせるが、正筆と側筆をともによくし、方円を兼ね備えている。そこから刃物で切り裂くような筆致が生じ、しかも重厚さを失わない。この作品は張瑞図の典型的な書風である。落款には「瑞図」とあり、「張瑞図印」(白文印)が押されている。出所:書の至宝-日本と中国2006
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