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行書贈高仲兄丈文語軸 2009年3月20日更新
【和:ぎょうしょぞうこうちゅうけいじょうぶんごじく】 |
【中:Xing shu zeng gao zhong xiong zhang wen yu zhou】 |
明・清|彫刻・書画|>行書贈高仲兄丈文語軸 |
黄道周筆
一幅
金箋墨書
縦一四三・二 横五三・八
明時代・崇禎十五年(一六四二)
上海博物館
清の秦祖永は、黄道周(一五八五―一六四六)の行書を「筆意は奇を離れ妙を超え、深く二王の神髄を得る」としている。しかし、黄道周自身は、書法の美しさについて、「書字は自ら遒媚を以って宗と為し、之に加うるに渾深、俳靡に墜ちざれば、便ち上流に足る」としている。たしかに、この作品からもその跡を十分にうかがうことができる。
この作品の落款には「壬午五月十七日以高仲兄大正、黄道周」と記し、「黄道周印」(白文印)「石斎」(朱文印)が押され、引首印に「石道人」(白文長方印)が押されている。「壬午」は一六四二年であるから、黄道周五十八歳の書である。出所:書の至宝-日本と中国2006
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