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行書五言詩巻 2009年3月20日更新
【和:きょうしょごごんしかん】 |
【中:Xing shu wu yan shi juan】 |
明・清|彫刻・書画|>行書五言詩巻 |
朱耷筆
紙本墨書
縦三〇・四 全長三二七・八
清時代・十七~十八世紀
上海博物館
この作品は朱耷(一六二六-一七〇五)七十歳以後の作である。朱耷晩年の書法は禿筆を用いた円昧のある温かな筆画で、徐に肥痩をつけず質朴な趣を表現している。字形はデフォルメし、穏やかな中に奇抜な風気を秘めている。朱耷の作品には常に典雅な響きが醸し出されている。
巻後には「八大山人書」と記し、「八大山人」(白文印)「何園」(朱文印)の印が押され、引首印として「遙属」(朱文長方印)が押されている。
出所:書の至宝-日本と中国2006
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