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黄地青花折枝花卉文盤(「大明正徳年製」銘) 2009年3月20日更新
【和:おうじせいかせっしかきもんばん】 |
【中:huang di qing hua zhe zhi hua hui wen pan】 |
明・清|陶磁器|>黄地青花折枝花卉文盤(「大明正徳年製」銘) |
景徳鎮窯
明時代・正徳(1506~1521)
直径:29.3cm
住友グループ寄贈
青花の釉表に文様部分を残して黄釉を塗り、再度低火度で焼成したものである。この技法は宣徳年間に始まり、以後各期の作例が知られる。濃厚な黄地に藍色が鮮やかに映え、強烈な個性の一群である。盤の見込み中央には石榴の花を大きく描き、内側面に柿、桜桃、茘枝、桃の瑞果(ずいか)を、外側面に宝相華(ほうそうげ)文を配している。文様も、宣徳年間以降、青花、瑠璃釉、柿釉などさまざまな技法で繰り返し描かれたものである。
大阪市立東洋陶磁美術館所蔵 出所:書の至宝-日本と中国2006
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