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行書七言律詩軸 2009年3月21日更新
【和:ぎょうしょしちごんりつしじく】 |
【中:Xing shu qi yan lu shi zhou】 |
明・清|彫刻・書画|>行書七言律詩軸 |
翁方網筆 一幅
紙本墨書
縦一二七・〇 横三〇・五
清時代・嘉慶六年(一八○一)
上海博物館 翁方網(一七三三-八一八)の著述は甚だ多く、その中でも碑帖や法帖の研究、考証に関するものが大部分を占めている。翁方綱の行書は、欧陽詢(五五七-六四一)の書風を墨守する以外に、ときおり米芾(一〇五一―一一〇七)の活発な筆勢をみせる。しかし、翁方綱の謹厳な学問態度と同様に、書も古を求めて、一筆とて来歴のない線は書かない。そのため書風は狭隘になりがちである。
落款には「辛酉暮春書於石墨書楼、北平翁方綱」とあり、「覃渓」(末文印)「翁方綱」(白文印)引首印「蘇斎」(朱文長方印)が押されている。辛酉は一八〇一年、翁方綱六十九歳の作品である。出所:書の至宝-日本と中国2006
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