考古用語辞典 A-Words

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花瓶―チューリップ 2008年04月19(土)更新

花瓶―チューリップ

【英:Vase - Tulip
ボヘミアアールヌーフォーガラス|石器・ガラス>花瓶―チューリップ

形と装飾:1902年,Medici
高さ24cm
西ボヘミア美術館,プルゼン
 緑と無色のガラス、茶の濃淡,斑文装飾,虹彩。
このチューリップ形花瓶は,炉で成形された歴史主義の時代の作品の形と,この全盛期のアール・メーヴォーにおける花形作品とのコンセプトの違いを如実に示す好例である。自然界に取材した器形は,ガラスという素材の可能性と必用性に従っており,溶解したガラスのダイナミックな特性と炉の技術を反映している。花は以前のように自然主義的に模倣されるのではなく,形態と装飾に象徴的で力強い印象を与えるよう意図的に表現されている。出所:『ボヘミアのアールヌーヴォーグラス展』Bohemian Art Nouveau Glass

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