花瓶（86）　2008年04月25（金）更新

形と装飾：1909年，manuf.no.6386；Titania maigrun mitkaiserot、verlaufen Cre 6388
高さ22.5cm
ガラス美術館， ノヴィー・ボル
  明るい緑のオパール・ガラス．赤いオパールの櫛目状装飾と銀色系の線状装飾，無色の被せガラス。オパール・ガラスの深みのある色は，1910年以降，明るくて深みのある色彩を強調する傾向が流行り始めたことを示している。フォルムと装飾の調和した緊張感が，この花瓶を”ティターニア″ガラス中最も洗練されたものの一つに位置づける理由である。出所：『ボヘミアのアールヌーヴォーグラス展』Bohemian　Art Nouveau　Glass