考古用語辞典 A-Words

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脚付鉢 2008年04月26(土)更新

脚付鉢

【英:A Footed Bowl
ボヘミアアールヌーフォーガラス|石器・ガラス>脚付鉢

形と装飾:マリー・ヴィルフェルト=ヴァルト,1906年
高さ14.3cm
ガラス美術館,ノヴィー・ボル
 マリー・ヴィルフェルト=ヴァルトの注文により制作、無色の泡ガラス,エナメル彩。
18世紀から19世紀への変わり目の時期の装飾を復活させたもの。すなわち古典主義と帝政様式が1905年を境にしてあらゆる装飾美術に復活したためである。この流行はマリー・デヴィルフェルト=ヴァルトのデザインしたガラスに最も顕著に現われている。
この鉢は1906年から1907年にかけて,ウィーンの美術・産業博物館でひらかれた冬季展覧会に出品されたもので, マリー・ヴィルフェルト=ヴァルトによりデザインされたガラスの小規模作品群に属するものである。出所:『ボヘミアのアールヌーヴォーグラス展』Bohemian Art Nouveau Glass

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