考古用語辞典 A-Words

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ビブロス(ジェバイル・レバノン世界遺産) 2009年3月29日更新

ビブロス(ジェバイル・レバノン世界遺産)

【和:ビブロス
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ビブロス(ジェバイル・レバノン世界遺産)

海に突き出た岩礁で守られた港町ビブロス(現在名ジュバイル)は、立地条件よさから、 さまざまな時代の支配者が手に入れようとした。そのためこの町には、約7000年前の先史時代の住居跡から、フェニキア時代の城壁、オベリスク神殿や墓地、 ローマ時代の列柱や劇場、そして11世紀の十字軍その要塞や城郭までが一堂に会している。
ビブロスは、文化という,側面でも人類に大きく貢献した。アルファベットのもととなるフェニキア文字が、考案された町でもある。フェニキアのアヒラム王の石棺に、フェニキア文字の最古の碑文が刻まれている。また、ビブロスはギリシア語名で、バイブル(聖書)の語源でもある。エジプトからハピルス(紙の一種)を輸入していたギリシア人は、ビブロスを経由していたため、紙をビブロスと呼び、それが後世、バイブルに転訛した.出所:世界遺産の旅
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