考古用語辞典 A-Words

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ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ(イタリア世界遺産) 2009年4月19日更新

ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ(イタリア世界遺産)

【和:ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ(イタリア世界遺産)

 今世紀になってシチリア島で発掘されたこの遺跡は、3~4世紀の建築物で、古代ローマの貴人の邸館である、3500㎡におよぶ広さを有レたいへん重要かつ権威のあった人物の邸宅であろうと推測される。
 いちばんの見どころは、奔放に配置された50の部屋と、回廊の床全面を覆う豪華なモザイク画である、ビザンチンのモザイク画とは異なり、その絵柄には宗教色がなく、世俗的な具像や幾何学模様で構成されている。キューピットたちが釣りをし、イルカと戯れる図、ビキ二の少女たちが遊ぶ図、馬車競技の図、猛獣狩りの図、とユニークで明るい題材が描かれる。鮮やかな色彩から微妙なくすみまで、さまざまな色調で陰影が巧みに表現され、生き生きとした財界をつくりあげている。出所:世界遺産の旅
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