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コア渓谷の先史時代の岩壁画(ポルトガル世界遺産) 2009年4月24日更新

コア渓谷の先史時代の岩壁画(ポルトガル世界遺産)

【和:コアけいこくのせんしじだいのいわへきが
【中:
面白テーマ|世界遺産|>コア渓谷の先史時代の岩壁画(ポルトガル世界遺産)

ポルトの東100kmほどのドゥーロ川の上流、北の支流をさかのぼると、コア渓谷に至る。両側は高さ100~800mもの崖に挟まれた深い谷あいである。ここに、世界でも希少な旧石器時代の岩壁画群が存在することが、世に知られたのは、1989年のダム建設調査がきっかけだった。古いものは2万年以上も昔に描かれたもので、人類の文化黎明期における創造能力の開花を、顕著に証明する例である。
壁画は16か所に点在しており、カナダ・ド・インフェルノ、リベイラ・デ・ピスコス、ペナスコ―ザ、キンタ・グ・バルカ、ファイアなどが有名。おもに動物がモチーフだが、ピスコスでは人物の絵も見られる。また、ファイアには、新石器時代、青銅器時代の絵画があり、カナダ・ド・インフェルノには、17世紀から最近に至るまでの宗教画も描かれている。 出所:世界遺産の旅
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