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ヴェズレーの教会と丘(フランス世界遺産) 2009年4月25日更新

ヴェズレーの教会と丘(フランス世界遺産)
【和:ヴェズレーのきょうかいとおか
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ヴェズレーの教会と丘(フランス世界遺産)

ヴェズレーのあるブルゴーニュ地方は、クリュニー派とシトー派の2つの修道会が、ここを拠点に活動したことから、中世のロマネスク建築の教会が数多くある。ヴェズレーのクリュニー派のサント・マドレーヌ教会も11~12世紀にかけて、たくさんの巡礼者が訪れた。当時、一大巡礼地だったスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の基点であったこともあるが、最大の理由は、マグダラのマリアの聖遺体が納められていることで、これが人びとの信仰を集めた。
見どころは、教会の内外を飾るロマネスク様式の彫刻。身廊の約100の柱頭には、動物や植物の彫刻が施されていて、なかでも聖書をモチーフにした「神秘の粉ひき」は、優れた作品である。2人で穀物を粉ひきにかける様子を描いたもので、これはキリストの教えを寓意的に表現している。
タンパン(入口上部の半円形の部分)の「使徒に使命を与えるキリスト」も見逃せない。キリストを中心に使徒が囲み、ユダヤ人、ローマ人、アラブ人なども描かれている。巡礼者が敬虔な面持ちで眺めたこれらの至宝は、百年戦争、フランス革命の波に洗われ、崩壊の危機に瀕したが、19世紀に有名な建築家ヴィオレ・ル・デュクによってよみがえった。出所:世界遺産の旅
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