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エディンバラの旧市街と新市街(イギリス世界遺産) 2009年4月28日更新

エディンバラの旧市街と新市街(イギリス世界遺産)

【和:エディンバラのきゅうしがいとしんしがい
【中:
面白テーマ|世界遺産|>エディンバラの旧市街と新市街(イギリス世界遺産)

スコットランドは最後まで、 イングランドからの独立を保っていた国である。1707年に統合され、グレート・ブリテンの一角を担うようになるが、その独特の伝統・文化は今なお残る。そのスコットランドの首都がエディンバラである。エディンバラの町はウェーバリー駅を境に北が新市街、南が旧市街とはっきりと分かれている。 旧市街は石畳の道が入り組む中世の町並みが続く,エディンバラのシンボルであるエディンバラ城が三方を断崖に囲まれた岩山に建っているのも、この旧市街の方だ。7世紀につくられた砦に起源をもつこの城は、代々のスコットランド王の居城として、重要な役目を果たしていた。敷地内にはエディンバラ最古の教会である、聖マーガレット礼拝堂が建っている。また、ホリールード宮殿とエディンバラ城を結ぶ道は、国王が通る道であり、長さがちょうど1マイルほどだったので「ロイヤル・マイル」と呼ばれ、現在でも旧市街のメインストリートとなっている。この通りには、スコットランド最高位の教会であるセント・ジャイルズ大聖堂や、宗教改革の旗手として活躍したジョン・ノックスの家、旧市庁舎などがある。 新市街は統合後、18~19世紀に左右対称の町並みが設計、建設された。碁盤状に通りが並び、所々に公園などが配されている。なかでも旧市街との境界につくられたプリンスズ・ストリート・ガーデンズには、花時計や、14~19世紀のスコットランドの美術作品を集めたスコットランド国立美術館などがあり、見どころも豊富だ。出所:世界遺産の旅
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