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ヴァイマルとデッサウのバウハウス関連遺産(ドイツ世界遺産) 2009年4月29日更新

ヴァイマルとデッサウのバウハウス関連遺産(ドイツ世界遺産)

【和:ヴァイマルとデッサウのバウハウスかんれんいさん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ヴァイマルとデッサウのバウハウス関連遺産(ドイツ世界遺産)

第一次世界大戦後の1919年に、建築家ヴァルター・グローピウスによって、ヴァイマルに設立されたバウハウスは、あらゆる芸術を学ぶことのできる国立総合美術大学であった。1925年、州政府の予算打ち切りにより、バウハウスはヴァイマルからデッサウに移転。グローピウスを校長に造形大学として再スタートした。グローピウスによって建設されたデッサウ新校舎は、巨大なガラスウォールなど革新的造形がなされ、話題を呼んだ。グローピウスはデッサウで、ほかにも集合住宅の建築などを手掛けている。
残念ながら、ナチスの圧力によって、1932年にデッサウのバウハウスは閉鎖。ベルリンに移るも、そこもまた1933年に閉鎖となってしまった。 実習に重きをおいたバウハウスの授業内容は、大学というよりも、中世の職人工房に近かった。制作された作品は、普遍的な中にも斬新さをもち、20世紀の世界中の建築家や芸術家に、多大な影響を与えたのである。1979年にベルリンにバウハウス資料館が建てられ、制作された芸術品が展示されている。デッサウの校舎は、バウハウス財団の本拠となっている。出所:世界遺産の旅
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