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ミュスタイメレの聖ヨハネのベネデイクト会修道院(スイス世界遺産) 2009年4月30日更新

ミュスタイメレの聖ヨハネのベネデイクト会修道院(スイス世界遺産)

【和:ミュスタイメレのせいヨハネのベネデイクトかいしゅうどういん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ミュスタイメレの聖ヨハネのベネデイクト会修道院(スイス世界遺産)

イタリアとの国境近くのチロル南端にある聖ヨハネ修道院は、フランク王国のカール大帝によって8世紀に建てられた。この修道院は、スイスでは最も古い部類に入るカロリング朝期の建築様式である。その外見は質素だが、一歩その中に入ると、その印象はガラッと変わる。
修道院の内壁がフレスコ画で埋め尽くされているのだ。このフレスコ画は1894年と1947~1951年の補修の時に、19世紀の壁画の下から偶然発見された。「旧約聖書」と『新約聖書』を題材にして、9~12世紀に描かれたとされる。そのフレスコ画は、全部で82もの場面におよぶ。まるで修道院そのものが、絵物語となっているかのような錯覚にとらわれる。特に「聖人ヨハネの殉教」や、「最後の審判を描いたものは圧巻。損傷の激しいフレスコ画は、チューリヒの国立民族博物館に保存されている。 出所:世界遺産の旅
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