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D.F.ウォーダ蒸気水揚げポンプ場(オランダ世界遺産) 2009年5月1日更新

D.F.ウォーダ蒸気水揚げポンプ場(オランダ世界遺産)

【和:D.F.ウォーダじょうきみずあげポンプば
【中:
面白テーマ|世界遺産|>D.F.ウォーダ蒸気水揚げポンプ場(オランダ世界遺産)

フリースラント州南郡、アイセル湖に面したレマーの町。その町にウォーダ蒸気水揚げポンプ場がある。ウォーダのポンプ場は1920年に開設された。それ以前につくられた水揚げ用の蒸気ポンプの中でも、最大の大きさをもっていた。18世紀にエネルギーとして、蒸気の時代が到来したことは、数々の技術の進歩を人間にもたらした。特に蒸気船や蒸気機関車などの登場による、交通機関の進歩は飛躍的なものだ。オランダでは、そういった交通革命のほかに、蒸気の力を利用して、水を制御することを始めた。その集大成がこの、ウォーダ蒸気水揚げポンプ場だ。
このポンプ場の開設は、水害に対して耐えるしかないと、あきらめかけていた人びとに、水の制御ができること、ひいては自然の猛威を押えられることを証明し、希望をもたらした。水との戦いの記念碑ともいえるこのポンプ場は、今もその力を示すべく稼働中である。出所:世界遺産の旅
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