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ポーランド・ベラルーシ国境原生林(ポーランド・ベラルーシ世界遺産) 2009年5月4日更新

ポーランド・ベラルーシ国境原生林(ポーランド・ベラルーシ世界遺産)

【和:ポーランド・ベラルーシこっきょうげんせいりん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ポーランド・ベラルーシ国境原生林(ポーランド・ベラルーシ世界遺産)

ポーランドとベラルーシにまたがってヨーロッパ最大(面積930km)の森林が広がる。いまだ手つかずの原生林が残るその森には、数多くの動植物たちが生ましている。
かつてこの地は、ポーランド王室の狩猟場であった。その後、幾度も国境の変遷があり、現在はポーランド、ベラルーシ両国にまたがる形になっている。ポーランドは、1929年にこの森を保護区として、一時はこの森から消えた、ヨーロッパ最大の陸上動物であるヨーロッパバイソンを放し、野生化をはかった。その計画は成功し、現在では約300頭ものヨーロッパバイソンがこの森に生息している。ほかにも、オオアカゲラなどの絶滅寸前の動物たちもすんでいるが、近年、森林周辺の環境が悪化しており、自然破壊が危惧されている。1991年には両国でこの森の共同管理委員会が設立され、自然保護を訴えているが、いまだ根本的な解決をみないままである。出所:世界遺産の旅
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