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ザモシチ旧市街(ポーランド世界遺産) 2009年5月5日更新

ザモシチ旧市街(ポーランド世界遺産)

【和:ザモシチきゅうしがい
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ザモシチ旧市街(ポーランド世界遺産)

ポーランドの南東部にある小都市ザモンチ。そこは一人の貴族の夢が実現した町である。ポーランドの貴族ヤン・ザモイスキは、19歳からの4年間をイタリアですごした。ルネサンスの文化とその町よ並みに触れ、深く感銘を受けたザモイスキは、その町並みをなんとか祖国ポーランドにもつくりたいと考えた。1582年、ザモイスキが40歳のとき彼の思いがかなった。イタリアの建築家ベルナンド・モランドを呼び寄せ、ザモイスキの領地であった24万㎡の干拓地に、町をつくることを依頼した。ベルナンドは、ルネサンス様式を基盤として、バロック様式やマニエリスム様式を併周して、町づくりを進めた。9年の歳月をかけて、城塞内は広場・住居・商業地区などが、碁盤の凹状に区画された。ザモイスキの名から名づけられたザモンチは、東ヨーロッパ初のルネサンス様式の都市である。現在もその家並みが残っており、聖トマスコレジオ教会、ザモイスキ宮殿などの建築物が姿をとどめている。出所:世界遺産の旅
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