考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

ドゥルミトル国立公園(ユーゴスラビア世界遺産) 2009年5月9日更新

ドゥルミトル国立公園(ユーゴスラビア世界遺産)

【和:ドゥルミトルこくりつこうえん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ドゥルミトル国立公園(ユーゴスラビア世界遺産)

ユーゴスラビア西部、ボスニア・ヘルツェゴビナとの国境近く、 ドゥルミトル山地に位置するドゥルミトル国立公園は、約350k㎡の広さをもつ。標高2522mのドゥルミトル山の北には氷河期に形成された険しい峡谷が61kmにわたって続くタラ峡谷があり、「氷河期の遺産」ともいうべき氷柱や、氷板をもつラデナ・ペチナの洞窟などが残っている。人がほとんど踏み入ったことのない原生林もあり、その原生林の中を流れるタラ川は、ヨ-ロッパでは数少ない未開の川となっている。
この国立公園内に生育する植物は700種にもおよび、うち8つの種と15の亜種が固有種とされている。ツルナ・ポルタという名のついた森には、50m以上にの高さのオウシュウクロマツが並んでおり、樹齢400年を超えるものも存在する。ヨーロッパオオライチョウやシャモアなどの動物の、ヨーロッパ最後の生息地のひとつでもあり、ほかにヒグマやオオカミなども生息している。出所:世界遺産の旅
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.