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ロードス島の中世都市(ギリシア世界遺産) 2009年5月11日更新

ロードス島の中世都市(ギリシア世界遺産)

【和:ロードスとうのちゅうせいとし
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ロードス島の中世都市(ギリシア世界遺産)

ロードス島はエーゲ海南東部の人口9万人を擁する大きな島。リゾート地としても知られるが、その中心ロードス市には、タイムスリップしたかと思わせる、褐色に彩られた中世の世界がある。この旧市街こそ、「エーゲ海で最も美しいゴシックの町」といわれる地域だ。
紀元前2世紀には、地中海一の貿易都市だったが、ローマに征服されて衰亡。この島に再び繁栄をもたらしたのが「ヨハネ騎士団」だった。ヨハネ騎は団とは、聖地エルサレムで巡礼者の看護などの医療活動をする信徒団が前身で、十字軍の時代に騎士修道会に変貌した。13世紀にイスラム軍に追われキプロス島、さらに1309年にロードス島へと拠点を移した。この騎士団が壕をめぐらした城壁を築き、宮殿や各語族ごとの館などを建築した。宮殿はその性質上、質実剛健、要塞風である。当時の施療院だった建物が、現在考古学博物館となっている。出所:世界遺産の旅
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