考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

サモス島のピタゴリオンとヘラ神殿(ギリシア世界遺産) 2009年5月11日更新

サモス島のピタゴリオンとヘラ神殿(ギリシア世界遺産)

【和:サモスとうのピタゴリオンとヘラしんでん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>サモス島のピタゴリオンとヘラ神殿(ギリシア世界遺産)

エーゲ海東南部、 トルコ沿岸までわずか2kmの所に浮かぶサモス島は、現在人口4万人余り、交通設備も整った島である。紀元前6世紀、僣主ポリュクラテスが政治の拠点にしたことで、政治的文化的に繁栄した。島の南東部に、当時つくられた水道トンネルが残っている。全長lkmにおよび、山の両側から掘り進み、つながった時には数十cmの誤差しかなかったという。この全盛期に、麓の漁港ティゼニで生まれた天才が、「三平方の定理」で有名な数学者ピタゴラス。彼を賛えて、1955年に町名がピタゴリオンとなった。
紀元前16世紀、女神信仰があったサモス島は、大女神ヘラの生誕地とされており、ピタゴリオンの東約6kmの地にヘラを祀る大神殿があった。現在たった1本残る石柱の大きさからみて、パルテノンをしのぐ最大規模だったと推定されている。出所:世界遺産の旅
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.