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鉄硯・銅硯 2009年5月28日更新

鉄硯・銅硯

【和:てつけん・どうけん
【中:Tie yan Tong yan
彫刻・書画|基本用語|>鉄硯・銅硯

金属で硯を作ることも行われた。巷間かなり古いと思われる作硯を見ることがあるが、その製作年代や場所を詳らかにしない。硯面の下に空洞があり、温めるためのものだという。冬期、寒さの厳しい華北、東北では必要だったろうと思うが、真偽の程はわからない。陶瓷硯に、墨堂の下に空洞を作ったものがある。冬期ここに湯をいれるのだという。こうした硯を「温暖硯」というと教えてくれた人がいる出所:『文房古玩事典』宇野雪村
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