考古用語辞典 A-Words

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龍翔鳳舞硯 2009年6月2日更新

龍翔鳳舞硯

【和:りゅうしょうほうぶけん
【中:Long xiang feng wu yan
彫刻・書画|基本用語|>龍翔鳳舞硯

皇帝の乗物に龍車、鳳輦などとあるように、この二つは皇帝の象徴とされた。転じてめでたいことのシンボルにもなった。この図を刻したものである。龍の角のないものを螭(みづち)といった。龍の雌だとも子だともいう。これを刻した螭龍現がある。龍が玉を争うともいい、蛟龍争珠硯とか蛟龍日月硯などといったものもある。龍が雲を捲き起し、雨を降らすとした龍雲(雲龍)硯もある。出所:『文房古玩事典』宇野雪村
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