考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

寶露臺 2009年6月22日更新

寶露臺

【和:ほうろだい
【中:Bao lu tai
彫刻・書画|基本用語|>寶露臺

長方形の大形墨である。表に台上の壷を描いている。
黄帝(高辛)の時、丹丘(昼夜常に明らかな丘)の国が瑪瑙の甕を献上した。 これに甘露(天下泰平のしるしに降るという甘い露)を盛った。尭・舜に伝わり、舜はこの甕を衡山に遷し、宝露台を作った。その時その上に瑞雲が生じたと言う。この改革を踏まえている。『方氏墨譜』にある。後世かなり倣造されたらしく同類の墨を見るが、しっかりしたものに出会わない。出所:『文房古玩事典』宇野雪村
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.