長さ二0センチの長方形大墨である。表に松樹、鹿、霊芝などを描き、裏に王世貞（一五二六十九〇）の銘文がある。側款に程君房製としたものが多いが、無款のものもある。かなり過眼の多い墨であるが後世の倣道具ばかりであった。出所：『文房古玩事典』宇野雪村 関連用語：
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