中国上代伝説中の西王母が持つと言う桃の核を模した墨。明代になると戯曲にまでなり、三月三日には西王母を祀る蟠桃会が催されるように民間行事にまでなった。その故かこの墨はかなり多い。良い墨は少なく粗雑なものが多いが、形が変っていて喜ぶ人もいる。出所:『文房古玩事典』宇野雪村 関連用語:
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.