考古用語辞典 A-Words

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御題關槐洋菊 2009年6月25日更新

御題關槐洋菊

【和:ぎょだいかんかいようぎく
【中:Yu ti guan gui yang ju
彫刻・書画|基本用語|>御題關槐洋菊

關槐(一七四九―一八〇六)。 字を晋卿、 雲厳、 晋軒などと号し、仁和の人。乾隆四十五年進士に登る。
官は内廷供奉となった。この墨は表に「御題關槐洋菊」として乾隆帝の詩を關槐が楷書で書いていて、裏が次の九種となる。
綬帯紫 鶴翎素 搓粉粧 密蠟蓮 喋翅叢 奪錦標万点紅 桂叢紫 杏子黄 一七×八・五の大形墨。九程では豪壮。
以上が汪近聖の大・中形の乾隆御墨である。「御製詠墨詩墨」の類型品が見られるだけで、ほかはあまり見かけない。汪近空の銘のあるものは見たことがない。石鼓文墨は数セット過眼したが作者が不明である。 出所:『文房古玩事典』宇野雪村
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