考古用語辞典 A-Words

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曹素功 2009年7月1日更新

曹素功

【和:そうそこう
【中:Cao su gong
歴史人物|彫刻・書画|>曹素功

康熙・乾隆時代墨匠。(一六一五―一六八九)歙の人で名は聖臣、字を昌言といい、素功は号である。別に孺昌、藎庵などの称もある。 一時官途についたが、後帰郷し、呉叔大の玄栗齋で製墨法を学び、藝粟齋として墨業を継いだ。康熙帝時代に御墨を作ったと思われる。曹氏は代々曹素功の名を襲名し、盛業して現代に及び、上海その他に販売店を置いて、胡開文と共に盛名を得ていたが、文化大革命によって合併させられた。最近になって古店名に復帰する動きもある。乾隆御墨も作ったが、これは三代あたりの曹素功であろう。『官氏墨林』の著がある。出所:『文房古玩事典』宇野雪村
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