康熙・乾隆時代墨匠。名は正、開文は字である。室名を蒼珮室と言った。績渓の人である。乾隆四十七年(一七八一)に海陽(休寧)屯渓の二ケ所に店を開き、曹・汪と並ぶ墨店として称揚された。 一家の子弟がそれぞれ各地に支店を開き、曹素功と共に二大墨舗として現代にまで及んだ。出所:『文房古玩事典』宇野雪村 関連用語:
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