むくげの枝で作る。細井広沢の『管城二譜』に春、正月、二月(旧暦)の頃に切り、樹皮をはいで日に曝し、秋九月になって水に浸して割いて作る。としている。植物による筆。筆管と穂先とが同質の場合が多い。毫に当る部分を細かく裂き、先端を削って尖らせるのである。出所:『文房古玩事典』宇野雪村 関連用語:
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