考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

史墻盤 2009年8月16日更新

史墻盤

【和:ししょうばん
【中:Shi qiang pan
殷・周時代|青銅器|>史墻盤

―級文物
西周時代
青銅
全高16.2cm。口径47.3cm。盤深8.6cm・重量12.5kg
陝西省扶風県荘白村出土(1976年)
周原博物館蔵
盤は西周時代に流行した水を容れる器である。匜を用いて水を注ぎ、盤でそれを受けて手や顔を洗った。小盤は手や顔を洗い、大盤では行水も出来た。 この盤は円形の浅いもので、耳が付き圏足がある。胴には垂冠分尾の長島文を飾り、圏足には竊曲文を飾る。器の内底には284字の銘文が見られる。西周王朝の諸先王と当時の天子の偉大な功績を叙述し、器主である史墻の家族史を記載している。出所:中国陝西省宝鶏市周原文物展
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.