考古用語辞典 A-Words

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司母康方鼎 2009年8月22日更新

司母康方鼎

【和:しぼこうほうてい
【中:Si mu kang fang ding
殷・周時代|青銅器|>司母康方鼎

西周時代
全高20.3cm・口径15.5cm・腹深10.4cm・重量1.55kg
陝西省扶風県揉谷郷白龍村出土(1975年)
扶風県博物館蔵
 この鼎は方形で耳はアーチ型である。腹部の四隅には稜飾りが有り、口縁下には浮彫りの夔龍座紋を飾る。その形は双身一首で、くねる体の下は円渦紋で埋めつくされている。さらに下には三列の乳釘紋が施され、足には獣面紋を飾る。腹底には「姤姒康」の三文字が見られ、姒母康の鼎であることを示している。出所:中国陝西省宝鶏市周原文物展
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