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玉鹿 2009年8月23日更新
西周時代
全高9 cm・全長4.8cm・厚み0.4cm・重量17.4g
宝鶏市区南郊茄家荘出土(1974年)
宝鶏市博物館蔵
玉鹿は灰緑色の青玉を研磨して作っている。体には灰褐色の斑紋が入っている。表裏ともに陰刻線で目、鼻、口、蹄、尾などを表現している。角は高くそびえ、曲がりくねりながら真上に向う。両耳はぴんとし、丸い目は前方を見つめている。頭を高くあげ、胸をやや反らせ、背を丸めている。後足を前方に曲げ伸ばしている様は疾走する鹿の一瞬を見事にとらえたものである。蹄と頭に孔があり、吊り下げることができる。出所:中国陝西省宝鶏市周原文物展
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