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軍吏俑 2009年8月30日更新
秦時代
高191cm 重140㎏
1976年秦始皇陵兵馬俑坑出土
秦始皇兵馬俑博物館蔵
俑は頭に高い冠をかぶり、冠帯を顎の下に結び、胸前に垂らしている。髪を後方に槐しけずり、後に巻きつけている。顔が厳しく眉が突起し、前方を見ている。身体には、長襦をおおい、鎧甲を着け、甲衣の形式は普通の歩卒俑に似ている。下にはズボンをはき、ズボンのすそ口をしっかりと縛っていて、足には方形の靴をはき、方形の踏み板に立ってりる。右腕は前にまげ、手を軽く握り、手のひらを上に向け、長い武器を侍っている姿である。左腕は少しまげ、左手の親指と人差指をあわせ、剣を支える姿勢を示している。体が精悍で、表情がおちつき、官位は歩卒より高い軍史と思われる。出所:中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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