考古用語辞典 A-Words

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曹全碑(拓本) 2009年9月2日更新

曹全碑(拓本)

【和:そうぜんひ
【中:Cao quan bei
秦・漢・三国|彫刻・書画|>曹全碑(拓本)

東漢(後漢)時代
高272cm 幅95cm
1957年陝西省博物館収集
  陝西省博物館蔵
 この碑は、東漢の中平2年(185年)に刻まれ、明の万暦初期に陝西省郃陽県束東より出土し、1957年、西安碑林に保存された。碑文は、東漢時代の晩期に、張角の指導した農民蜂起が陝西省に波及した時、それに応じて郃陽県民郭村などが起こした大規模な蜂起と、それに抵抗した官兵たちの史実を記録している。東漢時代末期の農民闘争史の研究に、いままでにない重要な資料を提供した。 碑文の書体は隷書で、字跡ははっきりとし、書法は整い、精細で、美しい。東漢時代の隷書盛行時期の精品である。出所:中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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