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吹哨騎馬俑 2009年9月3日更新
【和:すいしょうきばよう】 |
【中:Chui shao qi ma yong】 |
隋・唐・五代|陶磁器|>吹哨騎馬俑 |
右:高27㎝ 馬長25㎝ 重1.1kg
左:高28.5cm 馬身25cm 重1.1kgv
1972年 陝西省礼泉県鄭仁泰墓出土
昭陵博物館蔵
右:鄭仁秦は初唐の政治の上で最も重要な人物である。玄武門の政変にかかわり、李世民の信任も深く、死後、李世民の陵である昭陵の陪葬墓に葬られた。1972年、この墓に対しての発掘が行われ、500余点の文物が出土した。この俑は、頭に紅い頭巾をかぶり、顔はふくよかで、袖の細い長衿を着、帯をしめている。馬のたてがみを剪り、尾を縛り、緑釉をかけている。騎上の人物は右手で口をふさぎ、口笛を吹く姿勢を取り、左腕を上方に伸ばし、目は左上方を仰ぎ見ている。この俑は鷹か犬を呼ぶ姿勢を表現しているものと思われる。
左:この俑は左手で口をおおって口笛を吹く姿勢を取り、右腕は斜め上方に伸ばし、目は右上を仰いでおり、鷹や犬を呼ぶ姿を表わしていると思われる。出所:中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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