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貼金彩絵文官俑 2009年9月3日更新

貼金彩絵文官俑

【和:ちょうきんさいかいぶんかんよう
【中:Tie jin cai hui wen guan yong
隋・唐・五代|陶磁器|>貼金彩絵文官俑

唐時代
高68.5cm
1971年陝西省礼泉県張士貴墓出土
  昭陵博物館蔵
 この俑は、頭に高い冠をかぶり、頬ひげをはやしている。身体には広い袖の外衣をきて、領袖、裾に文様があり、下には白いズボン、足には如意靴をはいている。衣服、冠には彩絵と貼金を施している。容貌はおだやかで秀麗であり、表情がゆうゆうとしていて、大唐帝国王朝の文官の風貌を生き生きと伝えている。
 張士貴は初唐の大将軍で、没後、昭陵に陪葬された。1977年その墓の科学的な発掘をおこなった結果、400点余りの文物が出土した。出所:中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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