貼金彩絵武官俑　2009年9月3日更新

唐時代
高72.5cm
1971年陝西省礼泉県張士貴墓出土
昭陵博物館蔵
　この俑は、頭に冑をかぶり、身に鎧をまとって､腰に幅広の帯を締め､下に長裙(裳)をはく｡衣服は､すべて彩絵と貼金により飾られている。
右腕を前に曲げ手を握り、その握りの中心には器物を留めていた小孔がある。左腕を下にさげ、やや前方にさし出している。足には黒い靴をはいている。　この武士俑は完全武装であるが、表情には落ちつきがある。出所：中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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